アナリティクスを使っていると言葉の意味がわかりにくいですね。
無料で使えてかなり高度な解析ができるのはありがたいですが、感覚的に使えるかというとそれは難しいです。
そこで、今回は「アナリティクス直帰率・離脱率などの言葉の意味!基本的なこと」というタイトルでアナリティクスの管理画面ででてくる言葉の意味を解説していきます。
ホームを押したとき
アナリティクスの管理画面をひらいて、左のホームを押したときに現れる基本用語について解説します。
ユーザー(UU)
ユーザーはアナリティクスで解析しているサイトに訪問してきたネットユーザーの数をあらわします。
アナリティクスでは、「ユニークユーザー」数を測定しています。
ユニークユーザー数とは、設定した測定期間の中で何人のユーザーが訪れたかを測定します。
サイトを何回見たではなく、何人という計算です。
例えば、1月から3月までにユーザーが100だったとしたら、100人が訪れました。
そのうち1人が2回以上訪れても、常にカウントは1の状態で、同じ人がサイトに繰り返し訪れても1以上にはなりません。
セッション
ユーザーが測定期間中にサイトを訪問した回数です。
これは同じ人であってもサイトを訪れるたびに回数が増えていきます。
ですので、ユーザーよりもセッション数が少なくなることはなく基本的に多くなります。
一度サイトを離れてまた戻ってくると1セッション追加されます。
どの場合にセッションとなるかは
- 行動の間隔が30分を経過したとき
- 日付が変わったとき
- 参照元が外部サイトだったとき
直帰率
直帰率は、1ページだけみてすぐにページを離脱した場合の割合です!
サイト1ページだけすぐに去った人がどれだけ多いかということですね。
せっかく来たユーザーをサイト内の他のページに誘導する導線を考えるきっかけとなります。
セッション継続時間
1回の訪問時の滞在時間の平均です。
これを長くすると、成約率があがったりしますので重要な指標です。
アクティブユーザー(AU)
アクティブユーザーは、一定の期間内(測定期間内)に訪れたユーザーの数です。
上記のユニークユーザーと同じ意味です。
アクティブとユニークでは違うように感じますが、同じ意味(概念)で使われています。
ユーザー維持率(コホート分析)
これは一度訪れたユーザーのうち、何割が再度サイトを訪問してくれたかを分析した指標です。
商品の販売をする場合は、何度も訪れたくようなサイトにすと販売の促進につながりますので重要な分析です。
集客
トラフィック
トラフィックとは、訪問してきたユーザーがどこから来たのか、何を経由してサイトにアクセスしてきたかを分析した指標です。
グーグルの検索してアクセスしてきたことや、SNSを介して、またURLを直接アクセスしてきたなどがわかります。
行動⇒概要
最低限毎日見ておくべきところは、この行動・概要だと思います。
ここで、一定期間に訪れたユーザーの状況をざっくり把握できます。
把握できることは、ページビュー数、ページ別訪問数、平均ページ滞在時間、直帰率、離脱率などです。
離脱率
離脱率は、ユーザーがそのページを最後にみてHPから完全に離れた割合です。
トップページの直帰率が100%の場合、トップページを見た人は全員すぐに他のサイトへ移動したということです。
自分のサイトから離れたということですね
トップページの離脱率1%ということは、トップページを見た後に、100人中99人が他のページに移動したということです。
トップページからはすぐに他のサイトに移らなかったということですね!
離脱率
まとめ
今回は「アナリティクス直帰率・離脱率などの言葉の意味!基本的なこと」というタイトルで記事を書きましたがいかがでしたでしょうか。
最初は簡単にアナリティクスを使用して徐々に慣れていってくださいね!
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